←16番でイーグル奪取!ギャラリーの声援に帽子を取って応える石川遼
石川遼、「ほぼ完璧なラウンドだった」
「HPバイロンネルソン選手権」最終日、通算3アンダーの32位タイからスタートした石川遼は、1番で2.5メートルを沈めるバーディと好発進だった。
2番、3番はチャンスにつけたが決められず、気を取り直し
4番でラフから4メートルにつけてバーディとし通算5アンダーにした。
この
全ラウンドでは一番強風の中、着実に上位をねらっていった。
9番ではまさかのティショットを右にミス。池に入りダブルボギーを叩いてしまったが、遼はひるまなかった。
石川遼曰く「10番、11番は距離もあまり長くないので、すぐにチャンスホールが来るなと思っていた。切り替えるしかなかったです」。
10番はドライバーでフェアウェイをキープして、
3メートルを沈めてガッツポーズ。
そして続く11番もドライバーで直接池越えのグリーンを狙って手前のバンカーまで運び、そこから50センチにつけて
連続バーディ。
石川遼らしいラウンドになって来ていますね。
そして見せ場は17番強烈なアゲンストの中、
ティショットは左ラフ。
しかしここで見せてくれました。そこから
アイアンでフェアウェイにレイアップして、ピンまで残りは128ヤード。
このラフからの3駄目が直接カップインのイーグル!!
大ギャラリーを沸かせて、遼は両手を上げて答えましたね。
ランキングも1
43位へと上昇しました。
本人は「ミスはあってしょうがないけど、ほぼ完璧なラウンドだったと思う。」と充実した試合に満足の様子でした。
最近の石川遼は、やっとアメリカでのプレースタイルを会得してきているようで、予選を次々と通過して行っており本人も「それができるようになってきたのがここ一ヶ月」と、手応えを掴み、そして結果へと繋げている。
優勝したベ・サンムンとの差はどの程度と聞かれて「もうちょっとだと思います」と答えているところにも今週の調子の良さがうかがえるプレーだった。
2013-05-20 14:33
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