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石川遼がついに米ツアーでトップ10!「HPバイロンネルソン選手権」で圧巻イーグル!!

WS000025.JPG←16番でイーグル奪取!ギャラリーの声援に帽子を取って応える石川遼


石川遼、「ほぼ完璧なラウンドだった」


「HPバイロンネルソン選手権」最終日、通算3アンダーの32位タイからスタートした石川遼は、1番で2.5メートルを沈めるバーディと好発進だった。


2番、3番はチャンスにつけたが決められず、気を取り直し4番でラフから4メートルにつけてバーディとし通算5アンダーにした


この全ラウンドでは一番強風の中、着実に上位をねらっていった。


9番ではまさかのティショットを右にミス。池に入りダブルボギーを叩いてしまったが、遼はひるまなかった。

石川遼曰く「10番、11番は距離もあまり長くないので、すぐにチャンスホールが来るなと思っていた。切り替えるしかなかったです」。


10番はドライバーでフェアウェイをキープして、3メートルを沈めてガッツポーズ


そして続く11番もドライバーで直接池越えのグリーンを狙って手前のバンカーまで運び、そこから50センチにつけて連続バーディ


石川遼らしいラウンドになって来ていますね。


そして見せ場は17番強烈なアゲンストの中、ティショットは左ラフ


しかしここで見せてくれました。そこからアイアンでフェアウェイにレイアップして、ピンまで残りは128ヤード


このラフからの3駄目が直接カップインのイーグル!!


大ギャラリーを沸かせて、遼は両手を上げて答えましたね。


ランキングも143位へと上昇しました。


本人は「ミスはあってしょうがないけど、ほぼ完璧なラウンドだったと思う。」と充実した試合に満足の様子でした。


最近の石川遼は、やっとアメリカでのプレースタイルを会得してきているようで、予選を次々と通過して行っており本人も「それができるようになってきたのがここ一ヶ月」と、手応えを掴み、そして結果へと繋げている。


優勝したベ・サンムンとの差はどの程度と聞かれて「もうちょっとだと思います」と答えているところにも今週の調子の良さがうかがえるプレーだった。
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